FAQ家を建てる前に
家づくりについて
- 新築の場合、工期はどれぐらいかかりますか?
-
お客様が青谷建築工房を見つけていただいてから約1年。
建物の大きさにもよりますが、工期自体はだいたい4ヶ月くらいです。このようにいうと多くの方が、「意外とすぐに建つんだな」と思われます。
ところが、家づくりを成功するも失敗するも大事なのは工事に入る前の打合せなのです。
お客様の考えをじっくりと聞かせていただき、それらを反映したプランを何度かご提案させていただきます。時には大幅な変更をしなければいけない場合もあります。
また、せっかくの家づくりですから、壁やドアなどの色や形などにもこだわりたいことでしょう。それらをいざ決めるとなるとご家族でお話しあいしていただくなどの相応の時間が必要になります。
ご納得いただける家づくりをしていただくには、お客様が青谷建築工房を見つけていただいてから約1年。具体的に打合せをさせていただくようになってからでも約9カ月くらいはかかると思っておいてください。
青谷建築工房では、イラストマップを使い、具体的に何をいつまでに、どれくらい時間をかけて決めていくのかのスケジュールをご提供させていただいています。これをご覧いただければ一目瞭然にどれくらいかかるのかをご理解いただけると思います。
事前のお打合せはとても大事です。お早めにご相談いただけば幸いです。
- プラン・見積もり作成にはどのくらい時間がかかりますか?
-
ご要望をお聞かせいただいた後、2週間前後でご提案させていただいております。
青谷建築工房では、ご要望をしっかりとお聞かせいただくことに重きをおいています。その後プランやお見積のご提案になりますが、一般的には、ご要望をお聞かせいただいた後、2週間前後でご提案させていただいております。
- 家を建て替える場合、どのような工程ですすめられるのでしょうか?
-
現地調査→新しい家のご希望→プランニング、見積もり、資金計画と進めていきます
まずは、今建っている建物をどうするのかを決めるため、現地を徹底的に調査させていただきます。もしかしたら使える材料があるかもしれませんし、地中に埋められていて普段は目にすることがない水道やガスの配管などもしっかりと調査・確認しなければいけません。
次にお建替えになる新しい家のご希望をお聞かせいただきます。そしてプランニング、見積もり、資金計画と進めていきます。
- 最近の住まいは、気密性が高いと聞きますが、家の中の空気の心配はないの?
-
ご安心ください。青谷建築工房の建てる家は「高気密・高断熱の家」です。
ご安心ください。青谷建築工房の建てる家は他の項目でも書きましたように高気密・高断熱の家です。ご心配のように、高気密・高断熱になると計画的に換気をしなければなりませんが、設計の段階でこの換気をちゃんと計画的に考えてプランニングしていますので、大丈夫です。
それよりも考えなければいけないのが、夏でも冬でも快適な温度・湿度に保たれる建物内部と外気との気温差で生じる結露です。ご存知の通り、結露は水分ですから、結露が起きるとカビを発生させます。カビは人体に様々な弊害を及ぼすので気をつけなければいけません。
青谷建築工房では、壁の内側で結露を起こさないように配慮した断熱材を採用しています。また、サッシも同様です。
おかげさまでこれまでに建ててきたお客様からも「青谷建築工房で建てて、結露しなくなった!」と喜んでいただいています。
- 高齢者がいるのですが、バリアフリーにできますか?
-
もちろんです。
もちろんです。今時の住宅でバリアフリー対応は当たり前です。普段からバリアフリー対応の建材などの研究も怠りなくしていますので、なんなりとご相談ください。
また、青谷建築工房では建物の内外装のデザインにもこだわっています。デザインと機能性を両立することは、実は簡単ではありません。機能性ばかりを優先するとお客様の心の満足は得られません。デザイン性ばかりを優先すると使いづらい家になってしまいます。
青谷建築工房では、それらも含めてお客様とじっくりと打合せさせていただき、各所々をどのように設計していくのかを決めていきます。これまでご家族を守ってきてくださったおじいさん、おばあさんを大切にするのは当たり前ですからね。
- 施工中に要望や苦情、変更などは聞いてもらえますか?
-
何か気になるところがあれば遠慮なくおっしゃって下さい。真摯に対応させていただきます。
施工中の苦情などあってはならないと考えますが、何か気になるところがあれば遠慮なくおっしゃってください。真摯に対応させていただきます。
一般的に施工中の苦情で一番多いのは、現場に入る大工をはじめとした工事業者の方のマナーだと聞きます。その点、青谷建築工房では大工は自社の社員ですし、工事業者も地元の古くからお付き合いいただいている方々ばかりで、目が届く業者の方ばかりですのでご安心ください。
施工中の要望や変更についてですが、変更の対応が可能なものについては極力対応させていただきます。ただし、近年は工事に入る前に役所に提出する建築確認などの手続きが厳しくなっており、大幅な変更を認めてもらうには費用が掛かることがあります。
そのため、無用な費用をかけないためには、工事前の打合せがとても大事になります。具体的にどこまでの変更が可能なのかなどはケースバイケースな上、どうしても変更しなければならない場合もありますので、気になることはなんでもおっしゃってください。お客様の立場に立った最善の解決策を一緒に考え、アドバイスさせていただきます。
- デザインなど、こちらの要望が叶えられるのでしょうか?
-
デザインを押し付けることはありませんのでご安心ください。
デザインを押し付けることはありませんのでご安心ください。
青谷建築工房では全国で活躍されている建築家と建てる家づくり「アール・プラス・ハウス」という取り組みもしていますが、建築家とお打合せをしていただく際には必ず私共も同席しますし、「建築家」はあくまでもお客様が建てたい家を建てるためのひとつのツールだと考えています。
そのため当社では、建築家の自己満足は容認しないというルールを決めています。お客様は建築家の先生に遠慮することなく、ご要望をおっしゃってくだされば幸いです。
- 住宅の間取りで重要なポイントはなんですか?
-
★テキスト準備ください★
間取りの重要なポイントは、建てるお客様の人それぞれだと考えます。
例えば子育て真っ最中のお客様と、ご年配のご夫婦のみのお客様とでは、価値観が全く違います。そして、各ご家庭によって生活スタイルや時間の使い方、趣味など、様々なことがまさに十人十色です。
その中であえて重要なポイントと言えばやはり使い勝手でしょうか。つまり家事導線です。
どんなスタイルのご家庭でも、必ず家事はやらなければ生活できません。避けては通れない家事ですが、そのご家庭のスタイルに合った家事の手順や頻度があるのも事実です。
私たち青谷建築工房では、お客様の生活スタイルをじっくりとお聞かせいただき、あらゆる可能性を考えながら家事導線をシュミレーションし、間取りのプランに反映させていきます。このような家づくりに興味をお持ちであれば、是非青谷建築工房を候補に加えていただければ幸いです。
- 木造で家を建てたいのですが、どんな工法がよいのですか?
-
伝統ある「在来工法」を主体としつつ、建築資材の良いものだけを吟味して取り入れています。
青谷建築工房の家づくりの考え方の中に、建築物はその土地の気候文化風土に合ったものが最適であるという考え方があります。
日本は古来、柱と梁で建物を支える在来工法が主体でした。古くから世代を超えて残っている寺社仏閣や城の類はすべてこの在来工法で建てられています。
当社が家づくりをさせていただいている高島市や湖北エリアに残る寺社や城も全てこの在来工法で建てられています。
つまり夏は高温多湿、冬は雪まで積もる厳しい住環境の高島市や湖北部の気候文化風土に合う工法は、在来工法だと考えます。
勿論、時代とともに柱と梁をつなぐ金物が発達して良いものが開発されたり、地震や風などの横からの荷重に耐えられるように構造にも使える耐力性あるパネルが開発されたりと、建築技術は日進月歩で進歩しています。
青谷建築工房では、伝統ある在来工法を主体としつつ、日々進歩する建築資材の良いものだけを吟味して取り入れることにより、先進の家づくりに取り組んでいます。
- 木の家は、地震や火災に弱くないですか?
-
木の家は自重(建物自信の重さ)が軽いので、地震に耐えることができます。火であぶったとしても短時間で燃えるのは表面のみ。
世界最古の木造建築である法隆寺は、多くの地震や火災をくぐりぬけ、今なお隆々とその姿を見せてくれています。もし木造が地震や家事に弱ければそのようなことにはならなかったと思います。
木の家は自重(建物自信の重さ)が軽いので、地震に耐えることができます。また、木の特性として、火であぶったとしても短時間で燃えるのは表面のみ。柱や梁の芯の部分まで火が回るまでは相当な時間を要します。逆に鉄筋コンクリート造や鉄骨造は自重が重いため極度な揺れには耐えられないこともありますし、鉄筋や鉄骨は高温の火にさらされれば解けて融解してしまいます。
ただし、このような議論は諸説あり、何が一番という結論はなかなかつけにくいのですが、木は他の材料と比較して木しか持たない最も良い特性がございます。
それは、木は生きているということです。
伐採されて製材された後も、木は呼吸をし続けますし、木が放つやさしい香りは、人の心やからだを癒してくれます。この効果だけは他の材料には無い木だけの特性なのです。
- 引越しは大変だから、住みながらのリフォームはできますか?
-
可能です。
可能です。
多少のご不便をおかけすることもあるかと思いますが、極力ご希望に添えるように工程を組みます。
また、青谷建築工房の大工は社員大工で技術力も高く、もちろん社会的なマナーも身につけた職人ばかりですので、ご安心してお任せください。
- もうすぐ我が家に赤ちゃんがやってきます。安全な住まいにするためのポイントは?
-
極力ホコリがたちにくいような造りにしてあげましょう。床材はなるべく自然の素材のものを。
赤ちゃんはしばらくの間ハイハイをして過ごしますね。ハイハイをするということは家族の中で最も低い位置で長い時間を過ごすということです。また、少し成長すると目に付くものを口に入れたり、舐めたりします。そんな赤ちゃんのことを思うのであれば、極力ホコリがたちにくいような造りにしてあげましょう。
例えば暖房機器はエアコンを多用せずともよい床暖房を設置しておくなどですね。
また、床材も化学物質を使ったものではなく、なるべく自然の素材のものを選んであげると良いのではないでしょうか。
さらにコンセントの位置なども心配ですね。今はプラスチックのコンセントをふさぐものなどもありますが、そもそも奥様が掃除機をかける時や扇風機など家電製品を使用する時にコンセントが低い位置にあるといちいちかがまなければなりません。コンセントは常識にとらわれずに、少し高い位置に設置するのもひとつの手かもしれませんね。
一覧に戻る